郡司さんが使っているのは圏論じゃなくて圏論’

檜山さんの最新エントリー(2010/2/4)を読ませてもらい
あ、っと気付いたことがあり、とりあえずはトラバを飛ばさずこっそりここにメモ。
(今回は、読まれる可能性は考えてます(笑))


前のエントリー
http://d.hatena.ne.jp/opechuman/20100202#1265124348
http://d.hatena.ne.jp/opechuman/20100201#1265051264
で、自分が「圏論」と呼んでいるそれは、実は二つの意味で曖昧で
本来の圏論と郡司さんが勝手に作り上げた「圏論’」とを
両方とも「圏論」と呼んでいますね。
郡司さんのは、圏論ではなく圏論’。
もうこれは確定事項でいいと思います。


で、圏論’の特徴を語る上で一番ポイントになるのが
檜山さんが書いていた

圏と圏の対象を混同しているので、激しくワケわからん記述となっている。以下、全部書き直す。

です。郡司さんが圏と圏の対象を混同しているのは
(それの妥当性は置いといて)意図的です。
圏と圏の対象の混同こそが、圏論’最大の特徴であり
郡司哲学の肝となる部分のはずです。


とまあ、ここまでは語れる(というか思い出した)のですが
これ以上は勉強しないと語れないです。
とはいえ、1年後まで何もリアクションしないのもアレなので
ちょっといくつか確認したいことを確認できたら
とりあえず檜山さんのエントリーにコメントさせてもらうと思います。


なお、現時点で一つ確実に言えるのは
圏論’なんだから、まるっきり圏論の作法に則っていなくてもいいんだ
ということにはなりません。


もし圏論に対する理解が正しくなければ
そもそも、圏論圏論’との比較ができなくなり
郡司さんの狙いは一気に瓦解してしまいます。
私が最終的にやりたいと思っているのはその部分の確認です。