芥川龍之介

ランキング更新 忠義

第一位 芋粥第二位 湖南の扇第三位 古千屋第四位 戯作三昧第五位 或恋愛小説第六位 首が落ちた話第七位 あばばばば第八位 英雄の器第九位 或敵打の話第十位 忠義 徐々に心の病に冒されていく殿様に仕えた 二人の家老のお話。 最初は、三匹の子豚のような 対…

ランキング更新 父

やっと200作品を読み終わりました。 正味な話、芥川龍之介そのものに若干飽きてきた感があるのですが 久々に心動かされる作品に遭遇です。 第一位 芋粥第二位 湖南の扇第三位 古千屋第四位 戯作三昧第五位 或恋愛小説第六位 首が落ちた話第七位 あばばばば第…

ランキング更新せず 文芸的な、余りに文芸的な

芥川龍之介が自身の小説観を書いているような、いないようなエッセイ集、「文芸的な、余りに文芸的な」。 その中に、次のような一節が。 ――僕等は皆ペエタアの言つたやうに確かに「いづれも皆執行猶予中の死刑囚である」。この執行猶予の間を何の為に使ふか…

ランキング更新 十円札

第一位 芋粥第二位 湖南の扇第三位 古千屋第四位 戯作三昧第五位 或恋愛小説第六位 首が落ちた話第七位 あばばばば第八位 英雄の器第九位 或敵打の話第十位 地獄変第十一位 好色第十二位 西郷隆盛第十三位 お辞儀第十四位 アグニの神第十五位 十円札 後期定…

ランキング更新 地獄変

第一位 芋粥第二位 湖南の扇第三位 古千屋第四位 戯作三昧第五位 或恋愛小説第六位 首が落ちた話第七位 あばばばば第八位 英雄の器第九位 或敵打の話第十位 地獄変 聡明だがある種、奇抜に過ぎるところがある平安時代の殿様と 醜くて高慢な画師が彷徨った、…

ランキング更新 西郷隆盛

第一位 芋粥第二位 湖南の扇第三位 古千屋第四位 戯作三昧第五位 或恋愛小説第六位 首が落ちた話第七位 あばばばば第八位 英雄の器第九位 或敵打の話第十位 好色第十一位 西郷隆盛 西南戦争を研究テーマとする青年と、偶然同じ汽車に乗り合せた老紳士との物…

ランキング更新 湖南の扇

第一位 芋粥第二位 湖南の扇 芥川が中国の湖南を旅行したときにあったちょっと奇妙な体験を書いたもの。 その地で芥川を案内する人物として譚永年という中国人が出てくるのですが 芥川を通してみる、その人物の人柄が見もの。第三位 古千屋第四位 戯作三昧第…

ランキング更新 古千屋

第一位 芋粥第二位 古千屋 大阪の陣における徳川家康の話。 やばい、家康かっこいい、という感想で。 ある一つの台詞や情景描写にぐっと来るとランキング上位にしたくなる傾向があるなあ。 で、そういう印象はストーリーに対する評価より色褪せるのが早いよ…

ランキング更新 好色

小説ではないのでランキングに入れませんが "後世"を青空文庫で読んでいる、ということに少々感慨を覚えました。第一位 芋粥第二位 戯作三昧第三位 或恋愛小説第四位 首が落ちた話第五位 あばばばば第六位 英雄の器第七位 或敵打の話第八位 好色 タイトルの…

ランキング更新 戯作三昧

第一位 芋粥第二位 戯作三昧 里美八犬伝を書いた滝沢馬琴のお話。 芥川自身の心情を馬琴を通して発露してるな、という印象を多分に受けましたが それはそれで悪くないですね。リアリティという面ではうまくはまっているのではないかと。 ただ、落ち、という…

ランキング更新 首が落ちた話

第一位 芋粥第二位 或恋愛小説第三位 首が落ちた話人間ってこういうもんだよね,ということを 端的に描いているな,と。 羅生門に近い読後感ですが,羅生門より感じるものが大きいです。 共感しやすい作品かと。第四位 あばばばば第五位 英雄の器第六位 或敵…

ランキング更新 お辞儀

第一位 芋粥第二位 或恋愛小説第三位 あばばばば第四位 英雄の器第五位 或敵打の話第六位 お辞儀 他愛もない話といえば他愛もない話なのですが そんなくだらない話を 如何に婉曲的に書くか、というところに こだわっているのがちょっと面白かったので。第七位…

ランキング更新 英雄の器

第一位 芋粥第二位 或恋愛小説第三位 あばばばば第四位 英雄の器 項羽と劉邦の後日談的な話です。 ものすごく短いのですが 劉邦の一言にはただただ感嘆。 蒼天航路の主役級の人物に共通して感じる男気を感じましたね。第五位 或敵打の話第六位 アグニの神

ランキング更新 芋粥

第一位 芋粥中学か高校以来ですかね、久々に読みました。 正味な話、内容をあまり覚えてなかったのですが 新鮮な気持ちで読めたという意味でむしろ良かったです、はい。 いろいろ複雑な感情を抱かせてくれる作品で 好きな作品だった、という記憶が間違ってい…

伊東から

またもや面白い作品?を発見。手紙なのでランキングには入れませんが なかなかユニークな着眼に惹かれたので記録しておきます。 一部を引用します。 ...それは「けふの自習課題」と申すものに之有(これあり)候。 小学四年。さくらの花はどんなくみたてにな…

早速ランキング更新

第一位 或恋愛小説 これは単純に面白い。 小説としては評価されない(そもそも小説なのか?)かもしれませんが 娯楽としては最高級の出来ばえですね。 第二位 あばばばば 第三位 或敵打の話 第四位 アグニの神