サーシャ・バクティン vs. ヘルソン・ゲレーロ テレビ簡易観戦記

WBA世界フライ級王者、坂田健史のタフネス振りとかけて
逆転裁判のスピンオフ作品ととく
そのこころは・・・


逆転健史
http://www.capcom.co.jp/gyakutenkenji/


えー、冒頭から失礼しました。
追記:「健史」って「たけふみ」って読むんでしたね、そういや。これまた二重に失礼しました。


さて、サーシャ選手の世界前・前哨戦と位置付けられたゲレーロ戦。
ここ数戦の日本人とは少し勝手が違うかな、と思って見ていましたが
左右の強烈そうなフックを振り回してくる、ファイター型のゲレーロ選手に対し
有効打をほとんどもらわず、左ジャブを面白いように叩き込む梶山友揮戦とまったく同じような展開。


こりゃ、一方的な試合になりそうだな、と思ってみていたら
これまた梶山友揮選手と同じく、ゲレーロ選手がタフなこと、タフなこと。
一向に倒れる気配がありません。
これはサーシャのジャブがあまり効くパンチじゃないってことなんでしょうかねえ。


そして、9R、これまで全て外してきた相手の右フックをサーシャが被弾!
一瞬ふらつくという展開も見られましたが・・・危ない場面はここだけ。
10R、サーシャのペースはまったく落ちることなく、圧倒的な判定勝ちを収めました。
今年中の世界戦はもう厳しいですが、来年の上半期に何とか組んでもらえれば。
坂田健史 vs. 亀田興毅戦とのダブルタイトルになれば、理想でしょうか。
その場合、放映権は日テレとTBS、どっちだ!?


なお、ここでサーシャの試合前のインタビューが動画で見られます。
http://www.tbs.co.jp/sports/boxing/moviebox/moviebox.html
あのブログ(現在閉鎖)の文体は、やっぱりサーシャの喋り口を再現したものだったんですね。
これはゴーストライターじゃないとできない技