モヒカン族宣言

場の空気が読めない 「モヒカン族」
モヒカン族の正確な意味は、上記の記事より、はてなキーワードotsune氏のブログを参照にした方がいいと思います。


上記の記事は、モヒカン族に対してやけにネガティブですね。
モヒカン族は相手の意図や目的を汲み取ってあげようよ、という主張もわかりますが
モヒカン族には、モヒカン族なりの意図がある。
ネットリテラシーを引き上げたい!この場の空気なんかよりもっと大事なものがあるんだ!
という高尚な志がその行動の根底にあるのだと思います。


ただ、その志がみなに受け入れられない状況が続くと
「俺はネット社会のために頑張っているのに何で受け入れてもらえないんだ。
しょせん俺とこいつらネット初心者とはわかりあえないのか・・・くそー、平民は消毒(略」
と、敵意むき出しになってしまうのかな、と。


そして、上記の記事で理系⊃モヒカン族、かのような括りが成されていることについて。
まあ、ちょっとデフォルメが過ぎるかなと思う嫌いはありますが、理解はできます。
「理系のやつらは空気が読めないから、営業や折衝もろくにできない」
ということを背景に、社会的優位を保っている文系の方たちからすると
空気を読む大切さを啓蒙することは、非常に大切。
個人的には、もっと理系、というよりもライン部門の方々が評価される社会になった方が
物質的な豊かさを求める上ではいいと思いますが
ここしばらくは、空気を読める人材が重宝される時代が続くんでしょうな。


ちなみに小生は、自身をモヒカン族になりきれてない半端もんだと思ってます。
志向としては、モヒカン族大いに結構なんですけど、モヒカン族を名乗るにはまだまだ修行が足りないです。
あー、はやくモヒカン族になりたい!