Simcityみたいなソフトで災害を学ぶ

世の中にはシリアスゲームという名のゲームが存在します。
まったく馴染みのない言葉ですが、実は昨今、日本で大流行しています。
なにかというと、学習効果のあるゲーム。
脳トレとか、英語漬けとか、そんなんですね。


で、以下のサイトでシリアスゲームサミットなるイベントのレポートが載っているのですが
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20080220/sg.htm
この中にサンディア国立研究所とやらが開発している
Ground Truthというソフトが紹介されています。
Simcityのようなシミュレーションソフトで、様々な災害状況を再現するもののようです。
http://www.sandia.gov/news/resources/releases/2007/groundtruth.html
なんでこれに注目したかというと、Simcityを応用して
景観についての理解を深めることはできないかな
ということに若干、関心があるんですよね。


なんでもかんでも過渡期のこの頃ですが、景観に関する法律、条令も今変革のときです。
ただ、専門家の問題意識に一般の人があんまりついて来ていないので
そのギャップを埋めるひとつのツールになるかな、なんて思ってます。
現時点でも既にSimcityのコアユーザーは景観に対する意識が高いなんていう実態があったりして。




ん?ちょっと待てよ。
鶏が先か(もともと景観に興味があるからこそSimcityが好き)
卵が先か(Simcityによって興味を持つようになった)
わかんないっすね、はい。