Tough is Not Enoughでイグナショフはどうなった!?

早速、動画です(消されていた場合はご容赦)。
Alexey Ignashov VS Bjorn Breggy

ついでに、こちらはタイロン・スポーンの試合です。
Tyrone Spong VS Gary Turner

以下、ネタバレです。


試合結果一覧ですが、今ざっと探したところ公式のものは見つからず。
もうちょっと待てば出てきそうですが。
黄色のヘラクレスブログさんの速報を張っときます。
http://japanesesniper.blog122.fc2.com/blog-entry-281.html


では、イグナショフとブレギーの試合について簡単に。
イグナショフは、序盤から果敢にワンツーを中心に攻め立てます。
しかし、ブレギーの返しのフックがいかにも強烈そう。
おいおい、大丈夫か?と思い、ハラハラしながら見ていると
イグナショフの左フックがブレギーの顔面にヒットしスタンディング(?)ダウン!
その後も、ワンツー、ロー、ミドルに加え、前蹴りを有効に使い
最後まで試合の主導権を握り続け、見事判定勝ちです!


いやー、ハードトレーニングの成果が出ましたね。
ただ、完全復調かと言われると、首を傾げたくなる内容でもありましたね。
まず、1R、ブレギーのジャブにほとんど反応できていませんでした。
2R以降は、若干かわせるようになってきましたが、全部スウェーでかわしているので
見ている方としては、どうにもヒヤヒヤものです。
ブレギーが単発だったからよかったものの、もっとアグレッシブな選手だと捕らえられてしまいそうです。
そして、ブレギーがちょっと本調子じゃなかったですかね。
終始、慎重な試合運びで終わってしまいました。特に最終Rなどは、明らかに負けているのですから
もっと積極的に攻めるべきだったのに、最初に足技を見せた程度。
スタミナ面に不安があったとしか思えません。


なんにせよ、これでK-1復帰への道が開けたのは事実。
イグナショフはまだまだ、終わらんよ!