日本ダービーの過去のレースを振り返る
えー、というわけで、振り返ってみました。
3着まで見ると、もう何でもありっていう印象ですねえ。
皐月賞、NHKマイルCと惨敗したものの、日本ダービーで秘めたスタミナを発揮して2着に来たアサクサキングス。
ラジオたんぱ杯を重馬場で圧勝し、その後、弥生賞、皐月賞と凡走したものの、再び重のダービーで3着となったザッツザプレンティ。
これまで連対率100%の安定感を誇るにもかかわらず、前走がプリンシパルSの2着のためかそれほど人気にならず、結果3着に来たマチカネアカツキ。
これまで、オープン、重賞では好走どまりで、前走もベンジャミンSという格の低いレースでの勝ち上がりだったが、3着だったダンシングカラー。
長距離戦線の裏街道まっしぐら、皐月賞では完敗したがダービーで長距離経験をものに言わせて3着に突っ込んだアタラクシア。
ご存知、スペシャルウィークの2着、ボールドエンペラーは距離不安を追い込みで克服か。
同年3着のダイワスペリアーは、ダートで勝ち上がり、プリンシパルSを2着での出走でスタミナにものを言わせて3着粘り込み。
スペシャルウィークの年は1番人気、14番人気、15番人気での決着なので、もし三連単があったらえらいことになってましたね。
フサイチコンコルドは無敗のダービー馬ですが、すみれSからのぶっつけで人気なし。
同年3着のメイショウジェニエは青葉賞の負けで人気を落としていたが、自力で3着に。
オートマチックは、実績はあったがなぜか人気がいまいち伸びず。意地で3着に。
こんな感じで、3着ははっきり言って総流し気味で買った方が無難ですね。
これが1着となると、打って変わって、上位人気馬、もしくはトップクラスの実績馬に限られます。
2着もボールドエンペラーを除き、大体実力馬ですかね。
ただ、アサクサキングスのようにダービー以前には開花していない場合もあるので
そこの見極めがキーポイントでしょうか。
まあ、基本的に戦績や血統からスタミナの有無を判断、ここがダービー予想のポイントになりそうです。