ノウハウを伝える社員教育

http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/itpropower/admin-kun/085/adminkun085.html
上のリンクは@ITで連載している「がんばれ!アドミンくん」ですが
この、古いファイルを名前やフォルダを変えてたくさん保存して
どれがどれだかわからなくなる後輩、確かにいますね。
特に共同作業をするときは、過去のファイルを体系的に整理しないと
確実に悲惨なことになります。


社員教育などでどうにかならないのか、という気も一瞬したのですが
こういう細かいノウハウまで伝えるのは結構難しいんですよね。
「古いファイルも捨てずに取っておいた方がいいよ。」
と簡単なアドバイスを上司や先輩などから受け
あまり深く考えずに保存してわけわからなくなる
というのが王道パターンですよね。
かといって「古いファイルはきちんと取っておいた方がいいよ。
ただ、やみくもに名前を変えて保存すると・・(略)」
などと、長々と説明しても、大体聞き手の印象には残らず
有効なアドバイスにならないというジレンマ。


究極的には実体験として失敗する、ということを経ないと
身につかない、と言えるかもしれません。
ただ、アドミンくんを見て
漫画のようなビジュアルもあるメディアだったら
疑似体験ができて、比較的有効かも、とふと思った次第です。


ちなみに、こういう整理については図書館員(でしたっけ)が専門なんですかね?
整理についての知識の蓄積はどのくらいなされているのでしょうか?