シュルトが負けてしまうとイグナショフの価値がなくなるなあ
K-1のセーム・シュルトvsピーター・アーツ。
個人的には1Rがシュルトで3Rがアーツ、2Rはドローで29-29だと思いましたが
判定がどう転んでも不思議ではない試合だったかと。
アーツのクリンチワークは上手いというかずるいな、とは思いましたが
クリンチが市民権を得ているボクシングを見慣れて以来
あれも一種の防御テクとして許容できるかな、という心境になりました。
どう考えても、昔の武蔵の方が酷かったですしねえ。
ただ、一番の問題は、あんなしょっぱい試合で勝たれてもなあ、ということ。
あれじゃあ、シュルトの価値を下げただけで、誰も得しませんよ。
シュルトにぶっちぎりの4連覇をしてもらった後、翌日の会見にイグナショフが乱入!
大晦日での対戦をぶち上げる、という流れを密かに期待していたのですが
それもパーですわ。
・・・いや、もともとそんな事あり得ませんがね。