野良猫が引き起こす社会問題

次に、野良猫が引き起こす社会問題を調べるべく
「野良猫 被害」でググってみました。


主な被害をまとめてくれているサイトとしては
Wikipedia野良猫に詳しいですね。
やはり、深刻なのは衛生面の問題でしょうか。糞尿問題は身近かつ解決が難しそうですね。
猫側の問題としては、虐待を受けたり捕獲されて殺処分されたりといったことが挙げられています。
引き起こす問題の内容自体は、大体思っていた以上のものはなかったのですが
いくつかのサイトを見ていく中で、小生が反省させられた点は
野良猫被害を被っている側、猫を擁護する側の双方に取って
この問題は長年議論され尽くされた重大案件だ、ということでしょうか。
避妊去勢手術は、双方の主張をまるっと解決してくれる、改心の一手。
当事者達にしてみると、今更、避妊手術の是非を問うなんて無責任にも程がある!といったところでしょう。
問題の重大さという点では、小生の認識が相当甘かったとしか言いようがありません。


とはいえ、この論理は動物福祉運動側の人たちにとっては正当な主張となり得ても
やっぱり、動物の権利運動にとっては、不十分。
というか正当化するのは無理でしょう、ともう私は結論付けてしまいます。
まあ、動物の権利運動にケチをつけるのは、今回の目的に反していますので
あとは、なぜ坂東氏が飼い猫の避妊手術を拒否し、その子供を殺すのを許容できるのか
を考えていきますか。
本人の更なるコメントがない限り、想像で埋めるしかないのですが

  • 避妊という行為をどの程度の悪と捉えるか
  • 「飼い猫」と「その子供」という2つの存在をどのように見るのか

という2点を考えていきます。