ミッシェル・フーコー「侍女たち」を読む上での注意点

NLP2010のチュートリアル

の「侍女たち」を読むことが推奨されていたので読んでみたのですが
あることをしなかったことによって
でっかい落とし穴にはまってしまったので書いておきます。


下のリンク先を見てから読もう!


http://images.google.co.jp/images?q=%E4%BE%8D%E5%A5%B3%E3%81%9F%E3%81%A1&oe=utf-8&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&client=firefox-a&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi


はい、見た方は安心して読んでください。
以上。

河本英夫『哲学、脳を揺さぶる オートポイエーシスの練習問題』について一言

オートポイエーシスと科学との接点を知るべく

哲学、脳を揺さぶる オートポイエーシスの練習問題

哲学、脳を揺さぶる オートポイエーシスの練習問題

を読んでみました。


結論だけ言うと、自分の目的を満たすような本じゃなかったですね。
メタモルフォーゼ―オートポイエーシスの核心

メタモルフォーゼ―オートポイエーシスの核心

で、オートポイエーシスが定式化されているそうなので
そっちを読みましょう、ということで。
いずれ読みます。

検証 昭和報道のロッキード事件3から伺えるマスコミの信念

朝日新聞の夕刊で長らく続いている「検証 昭和報道」。
このところはロッキード事件を取り上げているのですが
小沢問題で紛糾しているこの時期に扱うテーマとしては余りにも挑発的。
もともと予定通りだったのかもしれませんが
朝日新聞のメッセージが込められているのは間違いなさそう。


で、2010年2月16日のロッキード事件3は特に過激な内容が。
もともと知っている人は知っている内容のようですが
自分は初見だったので、ちょっと衝撃を受けました。
以下、一部引用。

検事総長を訪問
 1976(昭和51)年2月16日、朝日新聞社会部長の佐伯晋(79)は、デスクの中川昇三を伴い、検事総長の布施健をこっそり尋ねた。
(中略)
 検事総長訪問のねらいは、ロ事件に対する検察の「やる気」を確かめることだった。
(中略)
 訪問前日の朝日社説は「米国に日本政界の弱みを握られていて、果たして日本の国益が保てるのか」と問いかけていた。佐伯はこの論理で、戦前の公安検事でゾルゲ事件の捜査にもかかわった布施を説得しようと考えた。
(中略)
 佐伯は検事総長訪問の「秘話」を日本記者クラブ会報2000年5月10日号で明かした。
 これに対し雑誌「SAIPO」09年4月22日号は「『田中角栄』を排除せよ』という与党内の一部勢力や検察の意図があり、そこにメディアが全面的に協力した疑いがある」と批判した。
 佐伯はいま、こう反論する。「新聞も検察も一緒にやらないと、この疑獄は解明できないと思った。権力に迎合したり、お先棒を担いだわけではまったくない」
(以下略)

人それぞれ思うところはあるでしょうが、自分としては最後の佐伯の反論が印象的ですね。朝日新聞の「正義」を隠すことなくストレートに表現した発言ではないかと。大手新聞社では、今なおこの「正義」が根付いているんでしょうね。

サーシャ・バクティンがWBCの挑戦者決定戦、準決勝を完勝

2/22にロシアに戻って2戦目となる試合を行ったサーシャ・バクティン
WBCの挑戦者決定戦の準決勝と銘打たれていますが、相手はヨーロッパチャンプに手が届かない(Otienoに変更される前の相手と勘違いしてました、すいません)WBFのタイトルマッチで勝てない程度の実力。
取りこぼしが許されない相手でしたが、そこは流石サーシャ。
きっちり、これでもかというくらいの完勝劇を見せてくれた模様。
これが結果を伝える記事です。
http://www.boxingscene.com/?m=show&id=25542


最初、結果だけ見たときは「なんだ、判定か。」と思ったのですが
どうも、1Rに強烈なカウンターで実質KOしたにもかかわらず
なぜか試合が続行して、そのまま一方的な展開で
12Rまでずるずるいっちゃったみたいですね。
120-108に120-107が2者という完全勝利だったようで。


おそらく、一度、思いっきりダウンした相手に対して
サーシャも本気で殴れなかったんでしょう。
なにせ、前の試合で相手を意識不明の重体にしてしまっていますからね。
やっぱり、実力差のある試合は(ry


なんにせよ、これで挑戦者決定戦への出場が決まったので
プロモーターには早く試合を決めてもらいたいところ。

長谷川穂積と対戦するフェルナンド・モンティエルを紹介しているサイト

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/headlines/20100222-00000028-kyodo_sp-spo.html
おお!WBO王者ですか。しかも3階級王者ということで、これは楽しみ。
バンタム級で考えられる最高級のカードが組まれたようでよかったです。
散々、長谷川のことを心配してきましたが
ようやく「世界」への道を一歩踏み出したようでなにより。


で、試合へ向けての気運を高めるには
相手の情報を知ることも大切。というわけで
おそらく日本語のブログの中で
モンティエルについて最も詳しい情報を扱っているであろう
海外ボクシング動画配信局へのリンクを貼っときます。
「モンティエル」でググればすぐ出てくるのであれなんですが。
http://boxingmania.blog95.fc2.com/blog-entry-368.html#cm


このエントリー以外にも、モンティエルが
名城と死闘を繰り広げたカスティーリョを一方的にボコっている
動画なども紹介されています。


で、自分も動画をいくつか見たのですが
あまりステップを使わず、基本、ベタ足で
うまく相手の攻撃を被弾せずに
多彩かつ強烈なリードブローを叩き込み
相手をなぎ倒す強打者タイプのボクサーのようです。


パンチの打ち分けは確かに見事なのですが
無造作に、いきなり強烈な一撃を
繰り出しているように見えなくもないです。
なぜ相手の攻撃を被弾せず
強烈な一撃を絶妙なタイミングで繰り出せるのか
素人にはわからないですね。
相手の動きが良く見えているということなんでしょうが、とにかく凄い。


モンティエルが長谷川のスピードに対応することができれば
長谷川が攻め立てているところに、強烈な一撃を叩き込んでおしまい
という展開もあるかもしれないですね。
逆に、スピードに対応できなければ、長谷川のペースのまま判定か
もしくは中盤以降に長谷川が仕留める展開も期待できそう。


いやあ、モンティエルの動画を見たらテンション上がってきた!
モンティエルをKOして階級転向、という流れになれば最高です。
ただ、日テレがモンティエルをどうプロモーションするのか
そこがちょっと心配ですね。うまく盛り上げてくれればいいのですが・・・

ウィキニュースから考えるニュースの著作権

というテーマで戯言を書こうと思いましたが、あまりにも時間がないため現状では断念。


ウィキニュース:
http://ja.wikinews.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8